Amazon.comは米国時間10月1日、同社クラウドコンピューティングサービスの利用者に対して、MicrosoftのOS「Windows Server」とデータベース「SQL Server」を利用可能にするオプションを提供する計画だと発表した。
Amazonは、Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)サービスの利用者が、現在利用可能なUNIXベースのオプションに加え、Windowsも利用可能になると述べた。現在はプライベートベータテスト中で、この秋にも開始する予定だという。
Amazonはブログ投稿で、「Amazon EC2でWindows環境に対応することは、最も要望の多かった機能の1つだった。この機能を提供することができて大変うれしい」と述べ、「われわれのクラウドコンピューティングプラットフォームでアプリケーションを構築するために必要なありとあらゆるプログラミングモデルやOS、データベースサーバをサポートすることが目標だ」と語った。
同社は、EC2がWindows ServerやSQL Serverに対応することで、 ASP.NETウェブサイトやメディアトランスコーディング、Windowsベースのアプリケーションを利用するのに役立つと述べている。
一方でMicrosoftは、「Live Mesh」サービス用にアプリケーションを記述する方法について、10月末に開催予定のProfessional Developers Conference(PDC)でより詳しく発表する見通しである。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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