ラトックシステム、最大4台のPCを操作できるDVIモニタ対応のPC切り替え器

 ラトックシステムは9月30日、最大4台までのPCを接続し、1セットのモニタ、キーボード、マウスによって操作できるPC切り替え器「REX-430XDA」を、10月中旬に発売すると発表した。税別価格は2万800円。

 モニタとの接続はDVI端子を採用し、解像度は最大1920×1200ドットに対応する。HDCP信号をブロックしないため、地上デジタル番組やブルーレイディスクなどの著作権保護コンテンツも本機経由で再生できる。スピーカーやヘッドホンをはじめとする音声出力デバイスも接続でき、入力機器のインターフェイスに、キーボードはPS/2、マウスはUSBを採用した。

 本体天面にはPCの切り替えボタンを備え、選択しているポートはLEDで確認できるほか、「ScrollLock」2度押しのホットキーによる切り替えも可能。モニタからのEDID読み出し回路を搭載するとともに、キーボードポートへエミュレーションシグナルを送信するため、選択していないPCを起動する際に解像度を再設定する必要がなく、キーボードのエラーも起こりづらい。

 ドライバのインストールは不要で、電源はPCのPS/2ポートから供給する。ボディにはアルミ素材を採用し、サイズは幅166×奥行き70×高さ25mm。

ラトックシステム=http://www.ratocsystems.com/
「REX-430XDA」

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]