アーティストの“公式サイト”を事業化し、新たなユーザー発掘目指すアクセルマーク

岩本有平(編集部)2008年09月25日 08時00分

 モバイルコンテンツを配信するアクセルマークが、音楽アーティストのオリジナル動画や楽曲をモバイル向けに提供する「公式サイト」事業を開始した。8月21日にアヴリル・ラヴィーンをはじめとする国内外アーティストのモバイルファンサイト「COOL JAPAN」を公開したほか、8月27日にはX JAPAN、9月18日には加藤ミリヤの公式モバイルサイトを公開している。

 事業展開にあたりアクセルマークが狙うのは、独自性の高いモバイルコンテンツによる市場の拡大だ。着うたや着うたフルを提供する場合、楽曲はレコード会社など楽曲の権利者から提供されるため、コンテンツ事業者ごとの差別化が難しい。注目の集まるアーティストや楽曲について、権利者と独占配信や先行配信の契約を結ぶことでコンテンツの独自性を出すという程度しかできない。

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