プリンストンテクノロジーは9月8日、ポータブルオーディオスピーカー2機種およびワイヤレスヘッドホン「PTM-BAH3」シリーズ、コードレスハンズフリーヘッドセット「PTM-BEM4」シリーズなどを9月下旬より発売すると発表した。
今回発売されるポータブルオーディオスピーカーは、デザインオフィス「UltRA Graphics」のアートディレクター兼グラフィックデザイナーである山田英二氏とのコラボレーションにより実現したセカンドブランド「ULTGRAPH」シリーズの製品だ。
「PSP-003」は、カプセル型のポータブルオーディオスピーカーで、ボディを左右にスライドさせると電源スイッチやオーディオ機器を立てかけるトレイ、3.5mmステレオケーブルなどが現れる。アンプ部の最大出力は4W(2W+2W)となる。
一方の「PSP-001」は、余分なものを取り除いたカードサイズモデル。本体をスライドさせると自動で電源が入り、3.5mmステレオケーブルにオーディオ機器を接続することができる。いずれも内蔵リチウム電池のほか、ACアダプタやUSBポートが利用できる3ウェイ電源方式となっている。
カラーはPSP-003がシルバー、ホワイト、ブラックの3種類で、PSP-001がホワイトとブラックの2種類。価格はオープンだが、店頭想定価格はいずれも5980円となっている。
Bluetooth Ver2.1採用のワイヤレスヘッドホンとして発売されるのは「PTM-BAH3」シリーズ。再生や一時停止といった基本操作もワイヤレスなほか、内蔵マイクを搭載しているためBluetooth対応の音楽ケータイと組み合わせれば着信時のハンズフリー通話も可能だ。また、ポータブルオーディオ機器との同時ペアリング機能や、ソースに応じて効果が選べるステレオオーディオ拡張技術「SRS WOW HD」も搭載する。カラーはブラック、ブルー、ブラウンの3種類で、店頭想定価格は1万2800円になる見込みだ。
PTM-BEM4シリーズは、Bluetooth対応の携帯電話と組み合わせてハンズフリー通話が行えるBluetooth Ver2.0+EDR対応のコードレスハンズフリーヘッドセットだ。重量はわずか9gで、インナーフックを耳の内側に掛けて装着する方式を採用。着信時には耳に装着した本体のボタンを押すだけで通話できる。電源は内蔵の小型リチウムポリマー充電池で、連続通話は最長約4時間、連続待ち受け時間は約75時間だ。カラーはブラックとホワイトの2種類。店頭想定価格は4980円となっている。
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