アイドックは8月26日、アサツー ディ・ケイの子会社であるADKアーツと、高画質動画配信サービスを手がけるエンコードラボと共同で、著作権保護機能付き高画質Flash動画配信サービス「エンコードラボCDN FlashDRM」を提供開始すると発表した。
エンコードラボCDN FlashDRMは、FLASHコンテンツを暗号化し、2次利用や再配布を防止するSaaS型ソリューション「KeyringFLASH」と、動画配信インフラ「エンコードラボCDN」とを組み合わせたサービス。企画、営業、動画制作をADKアーツが、著作権保護をアイドックが担当し、エンコードラボが配信インフラを提供する。
高画質Flash動画をストリーミングサーバを使わずに著作権を保護しながら低コストで配信することができるため、著作権問題の多いテレビCMのネット利用も可能になるとしている。
サービス第1弾として、「ミス週刊少年マガジン2008」受賞のタレント、佐藤さくらの公式サイト上で、ユーザーが選んだ好みの高解像度Flash画像を印刷、アルバム化して宅配するサービス「デジタルアルバム」を提供する。
3社は今後、著作権が保護された高画質Flash動画の配信需要の大きい広告業界を中心に営業活動を展開するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「1→10」の事業化を支援する
イノベーション共創拠点の取り組みとは
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
イノベーションの「種」から社会実装へ--
社会課題の解決に挑む各社の挑戦