トロイカとオークファンが提携--中古車オークションの出品情報を共有

岩本有平(編集部)2008年08月25日 11時00分
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 ショッピングモールやオークションサイトの検索・比較サイト「オークファン」を運営するオークファンと、中古車オークション機能を備える自動車愛好者向けソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「トロイカ」を運営するトロイカは8月25日、中古車オークション情報の提供に関する業務提携を発表した。

 今回の提携により、オークファンの新サービスとして、トロイカ上で出品されている中古車オークションの取引情報を検索できるようになる。

 また、トロイカ上の中古車オークションの出品ページでも、オークファン上で出品されている同車種についての検索結果が表示されるようになる。

 オークファンによると、中古車をはじめ特定分野の商品だけに限定した、いわゆる「特化型オークション」は、愛好者が多い一方で出品数は少なくなる傾向がある。今までショッピングモールやオークションサイトなど総合サイトに関する横断検索サービスを提供してきた同社は「(トロイカとの連携が)ユーザー動向にどのような変化があるのかを分析すると共に、今後さまざまな特化型オークションとの連携に生かしたい」とコメントしている。

大橋賢冶氏 トロイカ代表取締役社長の大橋賢冶氏

 オークファンに中古車オークションの情報を提供するトロイカは、2006年2月に設立されたベンチャー企業。2007年4月より、SNS上で個人間の中古車オークションを展開する「トロイカ」のサービスを提供している。

 同SNSは現在約3万5000ユーザー、そのうち4割程度が月1回以上同サイトを利用しているという。「車を売買したいユーザーだけでなく、自分のカスタマイズした車を売買したいユーザーも6割くらいいる。そのような(自動車ファンの)ユーザーは、今までオーナーズクラブなどオフラインで個人売買をしてきた。ネットでの中古車売買にもまだまだ潜在的なニーズはある」(トロイカ代表取締役社長の大橋賢冶氏)と語る。

 今後はサイト上での出品数を増やすべく、SNSの機能改善を図る一方、提携の整備工場の拡大し査定のスキームを強化するほか、名義変更など事務手続きの代行サービスなども自社のネットワークを使って提供していく考えだ。

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