あなたは「ソーシャルレンディング」や「PtoP金融」という言葉を聞いたことはあるだろうか。
これは、お金を借りたいユーザーとお金を貸したいユーザーを結びつける、いわば「個人間の融資仲介サービス」といったものだ。すでに海外では、ZopaやProsperをはじめとして、いくつものサービスが提供されている。
国内でも徐々に注目が集まっている同サービス。2007年8月にはSBIホールディングスがProsperとともに合弁会社SBIプロスパーを設立して国内でのサービスの準備を進めるほか、2008年3月にはZopaが日本進出についての発表をしている。しかし、海外と国内では金融関連の法制度が異なることもあり直接サービスを輸入することもできない。そのため、まだ国内で同種のサービスを提供している企業がないというのが現状だ。
そんな中、国内初のソーシャルレンディングサービスが今夏にも開始されるという話が出てきている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」