NBPCマーケティング通信 2008年7月1日発行

【コラム1】

「グリーンIT」への期待値は15%程度の節電効果
約30カ月で投資回収できる現実的な提案を
日経マーケット・アクセス「情報システム投資動態調査」から

  2008年のIT業界が需要拡大の牽引車として期待する「グリーンIT」。『日経マーケット・アクセス(MA)』独自の月次調査「情報システム投資動態調 査」で、企業情報システム担当者に聞いたところ、既に約4割が全社ないし部門/事業所単位で、組織の活動として「グリーンIT」に取り組んでいるという。ベンダー/インテグレータ側の視線で見るならば、もはや啓蒙ではなく「刈り取り」を急ぐ段階と言えるだろう。

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【コラム2】

携帯ネットの利用者数が増え、ドコモが企業サイトコーナー新設
NTTコム、明治製菓に学ぶ携帯サイトユーザビリティPCサイトの延長では画面の制約を超えられない

携帯電話からのインターネット利用者数が、PCからの利用者数に迫ってきている。
また、NTTドコモは、今年4月、携帯版の企業サイトのコーナーを、iモードの公式メニュー「iMenu」内に新設した。従来、ほとんどの企業のWebサイトは、パソコンのWebサイト(以下、PCサイト)が主流だったが、今後は、携帯サイトを併設する企業が増えることが予想される。では、携帯サイトのユーザビリティはどういう点に留意すべきなのか。Webサイトのユーザビリティという点では、PCサイトに共通する部分は多いものの、携帯サイトの場合、画面の大きさの制約や通信環境の違いを考慮に入れる必要がある。

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【コラム3】

SaaSのナンバーワン企業は Salesforce
イシュー・ブランディングの成功事例
ITpro Researchモニター対象の大規模調査

 日経BPコンサルティングが、ITpro Researchモニターを対象に実施した大規模調査によると、SaaS(Software as a Service)分野で想起されるIT企業の首位はSalesforceであり、しかも2007年10月から2008年4月にかけて、その地位をより強固にしたことが分かった。
時代のニーズに即したイシュー(争点となるキーワード)として、SaaSを演出し、その必要性を啓蒙し、イシューに合致した製品・ソリューションを提供していると感じさせるのに、Salesforceは成功したと言えるだろう。

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【最新のマーケット情報】

日経BPコンサルティングが実施して媒体に掲載された各種調査結果を紹介

〔趣味〕自転車趣味歴「3年以内」が3割弱
〔政治・社会〕後部座席のシートベルトを「必ず着用する」つもりは6割

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