イーシステムとマイクロソフトは6月11日、マイクロソフトの顧客管理(CRM)アプリケーション「Microsoft Dynamics CRM 4.0」と、イーシステムの名刺管理サービス「アルテマブルー」を連携させ、SaaS型のCRMシステムとして8月よりサービスを提供すると発表した。2009年度末までに50社、2000クライアントの契約を目指す。
Dynamics CRMは、Outlookとの連携による情報共有、Excelファイルとのリアルタイム連携など、Office製品との親和性に優れたCRMソリューション。最新版であるDynamics CRM 4.0より、従来の企業内設置型(機器買取型)に加え、初期投資を抑制し小規模で導入可能なSaaS型で提供している。
一方のアルテマブルーは、専用スキャナで名刺をスキャンするだけで、デジタル化された名刺情報を一元管理できるSaaS型の名刺管理サービス。
Dynamics CRM 4.0とアルテマブルーを連携することにより、企業内に分散していた名刺データを一元管理できるようになり、見えなかった人脈や売上機会を可視化し、従来の営業支援システムでは実現できなかった見込み顧客の管理が可能になるという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス