ニフティは6月5日、社会貢献活動の一環として、東京都品川区立の小学校で「情報モラル教育」の授業を行うと発表した。
情報モラル教育は、品川区教育委員会の協力により、子供たちがインターネットを安全に使うために役立つ知識を学習できるように作成されたカリキュラム。品川区独自の教科「市民科」の授業として実施される。
ニフティ社員が講師となり、違法、有害サイトから身を守り、インターネットを有効活用していくための心構えと知識について教える。
すでに品川区立の小学校38校中16校(27クラス)への授業が決定しており、第四日野小学校を皮切りに、5日より順次授業を開始する。
今後は、今回の授業により習得した知識がきちんと身についているかを復習できるよう、違法、有害サイトを擬似的に体験しながら正しい判断力を養うためのサイトを@niftyで9月に公開するほか、保護者向けの講習も実施するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」