インターネットイニシアティブ(IIJ)は6月2日、アッカ・ネットワークスが提供する光回線に対応した法人向けインターネット接続サービス「IIJ FiberAccess/Aサービス」を開始した。
IIJ FiberAccess/Aサービスは、アッカが提供する光サービスをアクセス回線として利用するベストエフォート型の接続サービス。通信速度は最大10Mbpsで、最大1/16C(利用可能IPアドレス14個)のIPアドレスを固定的に割り当てる。IPv6での接続や、IIJバックボーン内の平均往復遅延時間が30ms以内であることを保証するSLA(サービス品質保証制度)にも対応する。
アクセス回線の手配から保守対応までを一括してIIJが行うことで、インターネット接続回線としてだけでなく、インターネットVPNなどのWAN回線として、ユーザーのネットワーク構築をサポートする。
また、ネットワークサービスマネージメントソリューション「IIJ SMF sxサービス」や、フルマネージド型VPNサービス「IIJマネージドVPN PROサービス」に対応しており、NTT東西のBフレッツおよびフレッツ・光プレミアムに対応した「IIJ FiberAccess/Fサービス」と組み合わせて利用することで、マルチキャリアによるネットワークの冗長化を手軽に実現することができる。
利用料金は、初期費用が7万5000円、アッカの回線費用を含む月額費用が1/256C(利用可能IPアドレス1個)で2万6500円からとなっている。
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