「Firefox 3」のリリース候補第1版(Release Candidate 1:RC1)のダウンロード提供が開始された。
新しいFirefoxのプレビュー版となるRC1は、45の言語で利用でき、開発者およびアーリーアダプターにFirefoxの新機能を試用してもらうことを目的としている。なお、既知の問題の広範なリストも掲載されている。
主な改善点には、各種OS上でのルック&フィールの変更、セキュリティの大幅な強化、パフォーマンスと安定性の向上などがある。Firefox 3のベースとなっている描画エンジン「Gecko 1.9」は、前バージョンに1万4000以上のアップデートが加えられた。
サイトの説明によると、パフォーマンスの面では、Firefox 3上でGoogleの「Gmail」やオフィススイート「Zoho」などのアプリケーションを実行する場合、「Firefox 2」と比べて2倍高速になり、メモリ使用も改善されたという。また、ブックマーク、履歴、クッキー、オプション/環境設定が、システムクラッシュ時にもデータ消失を防ぐよう改良されている。
Firefox 3の新機能一覧は、MozillaのFirefoxサイトで確認できる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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