ゲイツ財団、次期CEOにMS幹部のJ・レイクス氏を任命

文:Ina Fried(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2008年05月13日 15時29分
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 Bill & Melinda Gates Foundationは米国時間5月12日、長い間Microsoftの幹部を務めていたJeff Raikes氏が次期最高経営責任者(CEO)に就任すると発表した。

 Raikes氏は1月にOfficeなどを扱うビジネス部門担当プレジデントを退任すると発表した際、CNET News.comの質問に対し、次の仕事は技術以外の分野になるだろうと述べていた。

 Raikes氏は、電話会見で「本当に夢のある仕事だ」と記者団に語っている。Microsoftでの仕事で知られる同氏だが、実は、シアトル地域、とりわけ慈善福祉団体United Wayでの慈善活動に積極的に参加してもきた。「確かに学ぶべきことは多いが、このような素晴らしい団体で仕事ができるのは私にとって胸躍る出来事になるだろう」

 9月2日に、やはりMicrosoftに在籍したことのある前任者Patty Stonesifer氏の後を引き継ぐ。同財団は2月にStonesifer氏の転任を発表していた。

 トップに再び同社元幹部を指名したことについて問われた同財団共同会長のMelinda Gates氏はBill Gates氏と共に時間をかけて検討した結果だと述べ、管理職専門の人材会社を使って150名に及ぶ候補者を検討した上でRaikes氏に決めたことを明らかにした。

 Melinda Gates氏は「Microsoftと当財団はまったく別の組織だ」と言いつつもも、最後には、同財団に必要な人物は意欲的であり複雑なプロジェクトを指揮した実績を持つ強いリーダーだというのが2人の結論だったと述べた。

 Raikes氏も、Microsoftでの仕事と同財団で行うことになる仕事には共通の土台が多いと言う。

 「Microsoftではソフトウェアの魔法を使って興味深い課題に挑戦したが、それは財団でも同じ。科学技術とシステム思考のアプローチを使って社会の極めて困難な問題に取り組んでいる」

 Raikes氏は同財団は急速に成長しており、現人員500名の容量を大きく超えて伸びようとしていると述べた。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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