クウジットは5月12日、「PlaceEngine」を利用して山手線電車内で現在地に連動した駅情報を表示するiPhone/iPod touch用アプリケーション「ロケーション・アンプ for 山手線」を、メディアアーティストの赤松正行氏と共同で開発したことを発表した。
オライリー・メディア主催のロケーションテクノロジーに関するカンファレンス「Where2.0」でデモ展示する。
ロケーション・アンプ for 山手線はiPhone/iPod touch用のネィティブアプリケーション。クウジットで開発中の「PlaceEngine for iPhone/iPod touch」のローカルDB機能(オフラインでの位置情報取得機能)とiPhone/iPod touch内蔵の加速度センサーを組み合わせている。
山手線乗車中、最寄駅と進行方向を認識し、電車の進行方向や路線上の現在位置を自動的に表示する。また、現在位置に応じて、車窓イメージを模した情報画面がスクロール表示する。iPhone/iPod touchを横に傾けると、詳細画面に遷移し、最寄駅の駅構内情報を確認できる。降りる駅を設定すれば、到着手前の状態を推定し、乗り過ごし防止用のバイブレーションやアラーム音を鳴らすことができる。
クウジットは今後、ロケーション・アンプ for 山手線をiPhone/iPod touch用ネイティブアプリケーションとして一般向けにもテストリリースすることを検討していく。
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