Forbes誌が発表した調査報告によると、任天堂相談役(元会長)の山内溥氏が日本一の富豪になったという。これは、任天堂のゲーム機「Wii」が驚異的な人気となったことが要因だと見られている。
Reutersは米国時間5月8日、Forbesの調査報告を引用し、山内氏の資産はここ1年で30億ドル増え、現在の資産額は78億ドルだと述べている。これにより、森トラスト社長の森章氏を抜き、日本で第1位の富豪となった。
Reutersによると、山内氏は任天堂株の10%を保有しているという。Wiiの好調な売り上げにより、同社の時価総額は約790億ドルまで上昇している。
任天堂は米国でWii Fitを間もなく発売開始することから、2009年にかけて時価総額がさらに上昇する可能性がある。ビデオゲームアナリストによると、Wii Fitはこれまでで最もよく売れたゲームの1つとなる見通しだという。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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