ソニーのサイエンス博物館 東京・台場 ケータイの謎解き体感

FujiSankei Business i.2008年04月30日 10時47分

 “光と音”そして“エンターテインメント”をコンセプトに、ソニーが東京・台場で運営するサイエンスミュージアム「ソニー・エクスプローラサイエンス」(SES)は、ゴールデンウイーク向けに、プラネタリウムのプログラム「彗星(すいせい)の記憶」と、携帯電話の謎に迫る企画展「Mobile Phone Technology」などを企画、集客増を狙う。

 「彗星の記憶」は、ソニー製恒星投影機「スタープロジェクター」が映し出す170万個の星空と全天周映像で彗星の謎と構造に迫るもので、3月の上映開始以来、来場者から「彗星の誕生などが非常によく理解できた」と好評を得ている。「Mobile Phone Technology」は、携帯電話のCDMA(符号分割多元接続)方式などの最先端技術を体感しながら謎解きできる。

 SESにはほかにも、ソニーの最新デジタル技術を使った展示品を中心とするエリア「デジタルドリーム」、サンフランシスコの体験型科学館「エクスプロラトリアム」からのコンテンツで科学の原理が学べるエリア「サイエンス・ワンダー」などがあり、子供と大人が一緒になって肩肘張らずに科学技術を体験できる施設となっている。入場料は大人500円、中学生以下3歳まで300円。((電)03・5531・2186)

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