I・Oデータ、地デジ対応のPCIビデオキャプチャボード、2万2050円で

 アイ・オー・データ機器は4月23日、PCI Expressで接続するPC用の地上デジタル放送対応ビデオキャプチャボード「GV-MVP/HS」を発表した。デジタル放送を視聴に必要なICカード「B-CASカード」の認可が下り次第発売する。販売時期は5月中旬の見込み。価格は2万2050円。

 MPEG のデコード(復元)処理を最適化する、独自の動画再生回路「Super Live Creationエンジン」を採用することで、ハイビジョン映像をクリアでシャープに出力できるようにした。地デジの字幕放送やデータ放送、双方向データ放送、マルチ音声、二重音声などにも対応する。

 地デジの視聴用ソフト「mAgicTV Digital」が付属。ソフトを使えば外付けHDDに保存した録画データも「ライブラリ」として、一覧で管理が行える。「おまかせ録画」を搭載しており、登録したキーワードに合った番組を自動録画することもできる。

アイ・オー・データ機器=http://www.iodata.jp/
「GV-MVP/HS」

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