タイムドメイン理論スピーカー「BauXar」が試聴イベントを開催

加納恵(編集部)2008年04月23日 17時58分

 タイムドメイン理論を採用したスピーカー「BauXar」(ボザール)を製造、販売する日本エム・イー・ティは4月23日、生音での録音、試聴を含むプレミアム試聴イベントを開催した。

 BauXarは、本体の不要な共振や内部反射を抑制し、音の波形を忠実に再現するという、タイムドメイン社独自の理論を採用しているスピーカーシステム。右側スピーカーにアンプを内蔵し、デジタルプレーヤーやCDなどを接続すれば、サウンドシステムとして利用できる。

音楽家藤井菜穂子さん 音楽家藤井菜穂子さんによるフルート演奏の生録も行われた

 素材にABS樹脂を使用した高さ24cmの「Marty101」と、アルミを採用した高さ30cmの「Jupity301」の2機種を用意。Marty101では、画家リオンス・フランソワーズさんのオリジナルペイントによる「オンドゥ」と「クレッシェンド」という「フレンチ・スタイル・シリーズ」も展開している。

 試聴イベントでは、BauXarの特徴などが語られた後、CDによる試聴を開催。その後音楽家、藤井菜穂子さんによるフルート演奏を生録し、Marty101、Jupity301による比較試聴が行われた。両機種ともに、生録試聴では、息づかいまでも聞こえる超原音再生を実現した。

 会場には、アンプ内蔵型タワースピーカー、Marty101、Jupity301のほか、カナル型ヘッドホン「EarPhoneM」などの試聴コーナーも設けられBauXar製品が一堂に会した。

 なお、BauXarの各製品は、インテリアショップなどのほか、同社のウェブサイトからも購入が可能だ。

試聴会場でのセッティング 試聴会場でのセッティング。外側のモデルが「Jupity301」、内側のホワイトモデルが「Marty101」

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]