06年、ドイツ・ケルン市で開かれたフォトキナに参考出品され、話題を呼んでいたシグマの高級コンパクトデジタルカメラ「DP1」。この3月にやっと発売された。注目は、何と言っても撮像素子にデジタル一眼レフカメラと同じセンサーを採用したこと。その圧倒的画質が話題を呼び、店頭では予約待ちが続いているという。実機を借りることができたので、早速その試用レポートをお届けする。
●デジ一眼と同じ撮像素子を持つ初のコンパクトデジカメ
デジカメで、画像を写し撮るフィルム部分に相当するのが、CCDやCMOSなど撮像素子やイメージャーなどと呼ばれる部分。一般的なコンパクトデジカメの場合、そのの大きさは、1/1.8型や1/2.5型などが多い。実サイズは1/1.8型が6.9×5.2mm、1/2.5型が5.7× 4.3mmほどと、非常に小さなものだ。
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