加賀コンポーネントは4月15日、DLP方式を採用したデータプロジェクター「TAXAN」に「PS200」シリーズ2機種、「PV100」シリーズ2機種の計4機種の新製品を発表した。5月中旬より発売される。
全機種に米国、テキサス・インスツルメンツ社が提供するDLPプロジェクターの新技術「BrilliantColor」(ブリリアント・カラー)を搭載していることが特徴だ。BrilliantColorとは、DLP方式のプロジェクターに欠かせないカラーホイールの色数を、従来のR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の3色に、C(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イエロー)をプラスし、中間色の色合いをより鮮やかに再現する技術。TAXANでは、M(マゼンダ)をのぞくR、G、B、C、YにW(白)を加えたカラーホイールを使用することで、中間色の再現力を強化している。
さらに電源オンから約18秒で起動するクイックスタート、台形ゆがみを自動補正する自動台形補正機能などを装備。入出力端子としてPC入力を2系統搭載したほか、デスクトップPCなど離れたPCと接続しても手元のモニタで内容が確認できるよう、モニタ出力も備えた。
上位機種となるPS200シリーズには「KG-PS232Xh」、「KG-PS232X」をラインアップし、設置後2ステップで、スクリーンまでの距離を自動計測、ピント合わせを行う「オートフォーカス機能」を搭載する。エントリークラスのPV100シリーズは「KG-PV131X」、「KG-PV131S」を用意し、4000時間の長寿命ランプを採用する。
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