コクヨ、アイデア出し支援ツール「ポケディアノート」を公開

鳴海淳義(編集部)2008年03月24日 16時09分

 コクヨは3月24日、携帯電話とPCを利用したアイデア発想支援サービス「ポケディア」の機能を拡充し、新ツール「ポケディアノート」を提供開始した。

 ポケディアでは現在、思いついたアイデアを携帯電話のメールを使って蓄積する「ちょいメモ」、異質な要素から発想を促す「イデアミキサー」、蓄積したアイデアの分類や他者との意見交換を行う「アイデア管理・アイデア共有」の3サービスを提供している。

 今回追加されたポケディアノートは、アイデアを考える前段階の「情報収集」を支援するツール。気になるテーマを入力すると自動的にブログにおける話題キーワード、検索キーワード、ソーシャルブックマークの登録名、画像共有サービスに登録された画像データを表示し、アイデアを発想しやすくする。

080324_pkda.jpg「ポケディアノート」の利用方法

 ポケディアサイト上だけでなく、「iGoogle」、「Windows Live」上でのウィジェットツールとしても利用できる。

 なお、ポケディアノートで表示される情報は、検索キーワード解析サービス「Ferret」、ブログ話題解析サービス「Kizasi.jp」、ソーシャルブックマークサービス「Buzzurl」、写真共有サービス「フォト蔵」のAPIを利用して取得したものだ。

 ポケディアは会員制の有料サービスで、「ちょいメモ」と「イデアミキサー」の両方を利用する場合は月額525円、どちらか一方のみの場合は315円。30日間の無料トライアル利用も可能だ。ポケディアノートは無料利用できる。

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