デルは3月17日、液晶モニターのデジタルハイエンドシリーズにおいて、カラーガンマ値102%の色再現性と、3000:1のダイナミックコントラスト比による高画質、HDMIや最新規格「ディスプレイポート」への対応など、豊富なインターフェイスを持つ、24インチ液晶ワイドモニターのハイエンドモデル「2408WFP」を発表した。
同社のオンライン・ストアにて、 同日より販売が開始される。価格は12万5000円。
2408WFPは、デルで最も高いスペックを備えた液晶モニター「デジタルハイエンドシリーズ 2407WFP-HC」の後継機種にあたる。最新のWUXGA(1920×1200)解像度のモニターは、WCCFLバックライトとDell True Color技術により、2407WFP-HCに比べて描画性能を大幅に向上した。
カラーガンマ値102%の色再現性(2407WFP-HCは92%)、コントラスト比1300対1(2407WFP-HCは1000対1)、ダイナミックコントラスト比では3000対1(2407WFP-HCは機能なし)を実現し、深く、リアルな色調と高い表現力を備えた。
さらに今回、HDMI端子と最新のPCインターフェイス「ディスプレイポート」を新たに備え、デジタル放送やBlu-rayなどのハイビジョンコンテンツの再生や、DVIに代わる最新の広帯域デジタル接続などに対応した。
また、同社20インチワイドモニタに比べ、30%もの広い表示領域を持つ大画面で、画像や映像の編集、デジタルコンテンツの開発など、プロフェッショナル利用にも最適なモデルとした。
なお、デルは2月28日からデジタルハイエンドシリーズにおいて、液晶パネル上に常時点灯しているピクセル欠陥が1つでもある場合に無料で代替モニターに交換するなどのサービスを含む「プレミアムパネル保証」の提供を開始しており、2408WFPは同サービス開始後初の新製品となる。
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