デルは3月11日、個人向けPCのプレミアムブランド「XPS」シリーズにおいて、最新の「インテルCore2 Quad」プロセッサーや高性能グラフィックカードの搭載が可能なゲーム向けのハイエンドデスクトップPC「XPS630」を発表した。同社のオンラインストアにて、同日より販売を開始する。価格はベーシック構成が15万6450円、推奨構成が49万9700円。
XPS630は、ハイエンドユーザーに高い評価を得ているデルの個人向けPCのプレミアムブランド「XPSシリーズ」におけるゲーミング・デスクトップPCの新モデル。トップエンドユーザー向けのXPS720と、エントリー向けのXPS420の中間に位置するモデルで、XPS720には手が届かないが、ゲームを存分に楽しめる高いパフォーマンスが欲しいハイエンドユーザーをターゲットとする。
XPSシリーズのコンセプトである「常に最新で最高の性能と拡張性を追及したマシン」にふさわしく、最新のインテルCore2 QuadプロセッサーQ9550/Q9300(4月の末より販売開始予定)/Q6600が搭載できる。
グラフィックには、DirectX 10やSLIテクノロジー対応の最新のグラフィックコントローラーNVIDIA GeForce 8800GTXやNVIDIA GeForce 8800GTの2枚刺しに対応し、動画やオブジェクトをリアルに再現するPhsix X物理演算プロセッサカードも搭載可能。3Dゲームを快適に楽しんだり、高度な画像処理に能力を発揮する。
メモリは最大4GB、HDDは最大1.5TBの搭載が可能。
筐体デザインには、XPS720の前傾デザインを継承しつつ、新たに赤と黒のカラーリングを採用。前面のべゼルと背面スロットは赤、緑、青、紫のLEDが発光し、暗い部屋でも簡単にUSBデバイスへ接続できる。
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