IMJモバイルは3月6日、「モバイルショッピングサイトの商品ページのユーザビリティに関する調査」の調査結果を発表した。調査は全国の15歳〜49歳の男女を対象とし、2007年12月7日〜8日に実施した。有効回答者数は312名だった。
調査によると、モバイルショッピングサイトの商品ページに商品詳細情報が掲載されることに、回答者の75%が「商品の特徴が良く表現されている」と回答した。また、60%の回答者が「わかりやすい」「商品に魅力を感じる」と回答している。
商品ページにおける「色/サイズ選択」「数値入力」「お買い物カゴに入れるボタン」の表示位置について聞いたところ、購入への導線は商品説明より下部に位置するレイアウトが好まれるようだ。「欲しい製品商品が決まっていてじっくり探すとき」の購買導線の位置の評価は、ページ下部に続くサイト(45%)、上部にあるサイト(22%)、上下にわかれるサイト(32%)だった。
また、商品ページにおける価格表示のレイアウトついては、赤字でページ上部と下部の両方に表示するサイトの評価が高く、商品画像に人物の利用シーンがあり、かつ複数の商品画像の掲載があるサイトの評価が最も高いという結果になった。
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