アイレップとYICHAは2月29日、第2回モバイル検索の利用実態に関する共同調査結果を発表した。
調査によると、2008年1月のYICHA検索キーワード1位は「ドラマ」、2位は「無 料ゲーム」、3位は「コミック」、4位は「ねこ鍋」、5位は「新垣結衣」、6位は「都 市伝説」、7位は「掲示板」、8位は「無料占い」、9位は「攻略」、10位は「天気」と なっている。前回1位だった「着うた」は今回16位、前回13位の「脳内メーカー」は 今回70位前後に低下する一方、前回36位の「体内メーカー」は今回23位に上昇するな ど話題に敏感に反応した結果となっている。
また、カテゴリ別のモバイル検索の利用比率をみると、「サイト検索 (54.99%)」が最も多く、次いで「画像検索(29.12%)」、「動画検索 (11.91%)」となっている。
検索キーワードの掛け合わせ語数調査では「1語(63.91%)」が最も多く半数 以上を占めた。次いで「2語(33.24%)」、「3語(2.85%)」となっている。ただ し、3語に関しては1語検索時に自分の欲しい情報に行き着かないなどのネガティブ体 験に起因する可能性もあるとしている。
また、検索キーワードバリエーション調査をしたところ、「1回のみ検索されて いるキーワード」は約半数の50.74%、「2〜10回検索されているキーワード (41.18%)」を合わせると9割以上を占める。「101回以上検索されているキーワー ド」はわずか0.65%にとどまった。携帯電話の検索にもロングテール現象が現れていると言えそうだ。
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