閲覧者からの寄付募集、mixiやニコ動でも可能に--ビリオがサービス開始

 billio international corporation(ビリオ)は3月3日、「mixi」のプロフィールページや日記、「ニコニコ動画」の説明文など、これまで投げ銭ができなかった一般サービスでも1円単位での“投げ銭”やカンパを募ることができる「billio投げ銭リンク」の提供開始を発表した。

 「billio.com」は相手にメールを送信、またはブログにボタンを貼り付けるだけで、相手のクレジットカードや銀行振込から、電子マネーとして支払いを受けとることができ、残高は現金として払い戻しすることができる電子マネー送金決済サービス。ネット上の物販だけではなく、情報商材の販売や寄付募金の受付、オークションでの個人間決済などにも利用できる。

 すでに「billio投げ銭ボタン」の提供を行っているが、スクリプトの表記が制限されているmixiやニコニコ動画などのサービスでは、投げ銭のためのFlashアプリを貼り付けることが不可能であった。

 このたび、billio投げ銭リンクとして、billio投げ銭ボタンをbillio.comのページ上に設置。そのページの専用URLを自動的に生成することによって、制限されたサービスからも投げ銭ボタンへのリンクを張り、1円単位での“投げ銭”や寄付を募ることが可能となった。

 ユーザーは、クレジットカードや銀行振込でチャージした電子マネーを、1円単位で送金することが可能。今まで擬似的な評価として“拍手”を送るサービスはあったが、billio.com投げ銭リンクでは、一般からの寄付や評価を、実際に現金として受け取ることができる。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]