レントラックスは2月25日、検索エンジン「Kynny(キニー)」ベータ版の公開を発表した。
Kynnyは「みんなで作る」をテーマとした検索エンジン。検索したキーワードに最適な検索結果をユーザーが登録していくことで精度を高めるという。
ユーザーは検索したキーワードにURLをひもづけてサイトの登録ができるほか、すでに登録されているURLについて、適切か適切でないかという評価をができる。こうした多数決形式で検索結果の順位が決まっていく。
レントラックスでは、多くの人が集まり、ユーザー同士で検索結果を作り上げることにより、検索結果が修正され、ユーザーが本当に必要とする検索結果を提供できるとしている。
また、Kynnyに会員登録して「ナビゲーター」となると、専用の機能を利用できるほか、Kynnyの検索結果に与える影響が大きくなる。たとえば、ナビゲーターが「サイトを登録」をすると、会員登録していないユーザーより、少しだけ検索順位に優位な影響を与えることができる。
さらに、Kynnyを利用するユーザーは、ナビゲーターの登録したサイトを確認し、評価できるため、ナビゲーター同士の競争によって、より品質の高い結果が生まれるほか、分野別にプロフェッショナルなナビゲーターが生まれるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手