ウェザーニューズ(草開千仁社長)は2月22日、ユーザー参加型の「花粉プロジェクト」で、東京都内5か所の花粉観測機が一定の飛散量を測定したことから、東京都が本格的な花粉飛散シーズンに突入したと発表した。
都内5か所において、参加者が自宅に設置する花粉観測機「ポールンロボ」の目の色が、1日30個の飛散量を示す「やや多い」の青色に変化したため。この量は花粉症の症状が出始める目安となっている。
「ポールンロボ」は花粉の観測量に応じて目の色が変化する。1日当たりの花粉量と目の色は、0-29個の「少ない」が白、30-99個の「やや多い」が青、100-199個の「多い」黄、200-299個と300個以上の「非常に多い」が赤と紫の4段階。全国200か所に「花粉ステーション」として設置し、人間が吸引する花粉量に近い値で毎日測定を行っている。
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