アルパインとマイクロソフトコーポレーションは2月19日、カーナビゲーションシステムや家電製品の分野における情報交換ならびに特許取得済み技術の共有を促進することを目的として、特許クロスライセンス契約を締結したと発表した。
アルパインは2002年以来、同社の開発したほとんどすべてのナビゲーションシステムに、マイクロソフトの車載電子機器用OSである「Windows Automotive」を使用している。
今回の契約締結により、両者間の関係を強化することで、製品開発体制の充実を図るとともに、車載電子機器の技術革新を推進させるとしている。
マイクロソフトは、自社のIP(知的財産)ライセンスプログラムを2003年12月に開始して以来、これまでに475件以上のライセンス契約を締結している。同社は今後も、顧客やパートナー企業ならびに競合他社が、マイクロソフトのIPポートフォリオを利用しやすくするためのプログラムを推進していくとしている。
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