次世代ゲーム機に関する調査--ソフトの内容が売行きを決める - (page 2)

Webマーケティングガイド2008年02月13日 08時00分

 女性のゲーム利用時間を見た場合、PC利用時間が圧倒的に長くなっており、男性はPCとゲームのどちらにも時間を割いているが、女性はPCの利用に重点を置いていると言えるだろう。

第1回次世代ゲームに関する調査(中)

 Q3で、モバゲーやポータブルタイプ(持ち運び可能)のPSPやニンテンドーDSを利用したことがあるか尋ねたところ、「時々利用している」が45.0%と最も多く、次いで「非常によく利用している」が30.2%と続く結果になった。

第1回次世代ゲームに関する調査(中)
第1回次世代ゲームに関する調査(中)

 また、上記表はQ1で「ソフトの面白さを重視して購入している」ユーザーのみの回答結果だが、ソフトの内容重視のユーザーでも、モバゲーなどの無料のゲームであれば強いこだわりは持たず、日常生活で利用していると考えられる。

 今回の調査で次世代ゲームやインターネット、モバゲーなどの利用時間を総合的に見てみると、ゲームを利用するユーザーは日常生活で多くの機器に接触する環境にあると言えるのではないだろうか。

 次回は、Wiiのインターネット利用状況や今後の利用意向、Wiiのゲーム以外での活用ジャンルなど、Wiiに注目していく。

 本調査は、ボーダーズが保有するリサーチ会員に対して行った調査となっております。 あくまでも指標となるものですので、参考データとしてご活用下さい。 業種や取り扱っている商品、またユーザーの属性によっても調査結果は大きく異なると考えられます。 より詳細な業界動向や、ターゲット層に合わせたリサーチにご興味をお持ちの方は、 リサーチアウトソーシングサービスをご活用ください。

サンプル数  :500
調査期間   :2008年2月1日〜2008年2月5日
調査方法   :インターネットリサーチ
調査機関   :ボーダーズ
対象者     :16歳〜49歳までのWiiやPS3、Xbox 360などの次世代ゲーム機を所有する男女
割付      :男女50%の均等割付

 本調査結果の単純集計を無料でご提供させていただきます。 アンケート回収データ・クロス集計サービス・レポートは有料にてご購入いただけます。 調査や有料サービスをご検討の方はお気軽にお問合わせください。

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