シンセキュアは2月12日、以前より定期的に報告のあった「Windows Live ID」や「MSN Hotmail」サイトを装った偽サイトが増加していることを受け、注意を呼びかけている。
これは、Windows Live IDやMSN Hotmailからの送られたように見せるフィッシングメールを送付し、IDやパスワードの入力を促すもの。入力してしまうと、これらの個人情報が悪用される可能性がある。
同社では、銀行などの金融機関以外のサービスを対象にしたフィッシング詐欺が増加傾向にあるとしており、現在、いくつかの偽サイトはInternet Explorer 7(IE7)のフィッシング詐欺検出機能でも検出されないことが確認されている。このためIE7だけでなく、フィッシングサイトを検出するソフトウェアの併用を勧めている。
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