ICレコーダーの売れ筋が、少し値の張る「チョイ高」モデルに移り始めている。これまでは「とにかく音が録れればいい」と、安価な1万円未満のモデルが売れ筋だったが、この年末年始で機能や容量がある程度充実した1万円以上2万円未満のモデルが拡大、約5割を占めている。「BCNランキング」で人気モデルの動きをまとめた。
●1万円台のミドルクラスが過半数、選択基準に変化
07 年12月以降、ICレコーダーの平均価格帯別の販売台数シェア推移では、1万円以上1万5000円未満が約3割までシェアを伸ばし、1万円未満を抜いて価格帯別でトップを獲得。ミドルクラスが人気を集めている。さらに、1万5000円以上2万円未満は約2割で、これらを合わせると、1万円台のモデルは市場全体の過半数を占めるまで拡大した。
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