ngi groupの子会社である未来予想は1月22日、ベンチャーおよび中小企業向けの経営管理ツール「Mirai'zV1」のシステムをOEM供給するサービス「Mirai'zブランチプログラム」を開始した。
Mirai'zV1は、社内業務機能から予算・実績を把握し、ステイクホルダーへの報告機能までを一元管理できる経営管理ツール。
今回提供を開始するMirai'zブランチプログラムは、子会社・関連会社の業績管理を必要とする投資事業会社や、自社でSaaS事業の展開を検討している事業会社向けに、Mirai'zV1のシステムをOEM供給するサービスで、各事業会社が販売主体者として独自ブランドのドメインで子会社、関連企業、取引先等へ、同システムを提供することができる。
20種類におよぶ管理系のマネジメント機能を集約しており、複数企業を傘下に抱えるグループ企業や投資事業を行う事業会社が業績の一元管理やリアルタイムなモニタリングを行うことを可能にし、経営の効率化を支援する。
また、ベンチャー企業向けサービスを提供している事業会社は、各社独自のドメインでSaaS事業モデルを検討するケースが多いため、同サービスを利用することにより、大きな投資を必要とせず、事業をスタートできるとしている。
初期費用は105万円から、月額費用はブランチ内での利用社数に応じて2〜3万円となっている。
未来予想では、すでに投資事業会社からの導入依頼があり、2009年3月までに約10社(企業群)に同サービスを供給するとしている。
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