Seagate Technologyは、第2四半期(10-12月期)の業績報告書を発表した。それによると、売上高は34億ドル、純利益は4億300万ドルで、1株あたり利益は73セントとなった。関連費用を除いた純利益は4億1900万ドル、1株あたり利益は76セントだった。
売上高と純利益はともに前年同期から増えた。前年同期の売上高は30億ドルで純利益は1億4000万ドルだった。
だが、アナリストの予想は、売上高が34億9000万ドル、関連費用を除いた1株あたり利益は75セントだった。つまり、売上高では予想をわずかに下回ったが、1株あたり利益は1セント上回ったことになる。ハードドライブ事業では、売上高が低価格化の影響を受けることがよくある。
Seagateの発表した報告書は、アナリストの予想を一部で上回り、一部下回ることから、投資家の間に広まりつつある不安をさらに大きくすることになりそうだ。
Seagateは同期、5000万台のディスクドライブ製品を出荷した。これは過去最高記録となり、同社では生産能力の制約を感じているとも述べている。大手顧客はこれまで通りPCメーカー各社だが、消費者家電メーカーにも多くのディスクドライブを納品したという。
今四半期について、Seagateは売上高を32億ドル〜33億ドルと予想している。1株あたり利益は57セント〜61セント、関連費用を除いた場合は62セント〜66セントと予想している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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