電子情報技術産業協会(JEITA)は、2007年11月度の移動電話(携帯電話、およびPHS)国内出荷実績を発表した。発表によれば、11月度の移動電話国内出荷台数は491万4000台で、前年同月比6.6%増と3カ月ぶりのプラスになった。
このうち携帯電話は480万7000台で、前年同月比6.3%増を記録。このうち第3世代(3G)端末以上は480万6000台で前年同月比8.0%増と、前年同月比プラスの出荷実績となった。これについてJEITAでは、ワンセグ対応機種など年末商戦向けの高機能な冬モデルが需要を喚起したと述べている。
ワンセグ対応機種は280万2000台で、全出荷端末に占める搭載率は58.3%と、今回初めて非搭載機を上回った。JEITAは、本格的なワンセグ放送時代に向けハードの準備が整ったと分析する。
また、PHSは10万7000台で、前年同月比20.3%増になった。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス