NTTドコモは1月10日、NTTドコモ関西が運営するiモード版サイト「ドコモからのお知らせ(関西)」の一部ページにおいて、本来通信料無料で閲覧できるところを誤って課金ならびに請求したことを発表した。
現在、原因となる事象は2件起きており、1件目は、2007年3月28日から2007年9月19日の期間。ドコモからのお知らせのお客様サポート内にある「ドコモショップ(関西)」において、本来パケット通信料が無料のページの一部画像に設定漏れがあったことが判明した。そのため、ドコモショップの詳細ページおよびアイコン説明ページを閲覧した場合、一部の画像表示にパケット通信料が発生し、その課金を請求した。
もう1件は、2007年3月29日から2007年10月18日の期間。ドコモからのお知らせのお客様サポート内にある「サービスエリア(関西)」において、本来パケット通信料が無料のページの一部に設定漏れが判明した。そのため、「サービスエリア拡大・品質向上情報」を閲覧した場合、ページの表示にパケット通信料が発生し、その課金を請求した。
同社は、該当ユーザーに対し、2月の請求から減算することで料金を返還するとしている。ただし、すでに利用記録がなくなっているユーザーもいるため、申し出にしたがって事実を確認し、返還を行うとのことだ。問い合わせ窓口は、ドコモ関西料金センターで0120-309-360。
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