日立マクセルから長持ち約120%を実現した新アルカリ乾電池「ダイナミック・ボルテージ」

 日立マクセルは1月10日、さまざまな機器で優れた性能を発揮する、「瞬発力」「大馬力」「持久力」の長持ちトリプルパワーを実現したアルカリ乾電池「ダイナミック・ボルテージ」を2月25日より発売すると発表した。単1形から単5形、9V形の全6サイズがラインアップされる。価格はオープン。

 アルカリ乾電池は、小電流機器のリモコンやラジオ、中電流機器である電動歯ブラシやモーター使用玩具、さらには大きな電流を必要とするデジタルカメラ、ラジコンまで、さまざまな機器への対応と長寿命が求められている。

ダイナミックボルテージ マクセル「ダイナミックボルテージ」

 ダイナミック・ボルテージは、瞬時に大きな電流を生み出す「瞬発力」と、大きな電流をスムーズに流すことで強い力を得られる「大馬力」、あらゆる機器において必要とされる安定した電流を維持する「持久力」を兼ね備えた。

 単3形・単4形においては、アルカリ乾電池「イプシアルファ」で採用している微粒亜鉛粒子「MICROZINC(ミクロジンク)」をさらに改良した「新MICROZINC」を負極材に配合、さらに電気をより作りやすく、流しやすくする技術「MOREテクノロジーIII」を採用することで、同社従来品比で約120%の長寿命を達成している。

 電池本体のサイズ表記では、黒色の本体に白色の大きなフォントとすることで視認性を向上させたほか、逆接続防止のため左右非対称のデザインとし、プラス極のマークを大きく表示するなど、ユーザーの使いやすさに配慮したユニバーサルデザインとしている。

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