C2cubeは1月9日、博報堂DYホールディングス、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム、モバイル・インターネットキャピタル、ネクスト・ハンズオン・パートナーズなどを割当先とした、総額2億円の第三者割当増資を実施したと発表した。
C2cubeは、自社開発の言語解析手法である「機能素解析アルゴリズム」を用いたサービスとして、大量ブログ構文解析データベース「BuzzTunes」APIの提供、構文解析エンジンジ「ConciergeCube」のライセンス提供のほか、チャット形式の対話型インターフェースエンジン「BuzzVot」のASP提供などを展開している。
このたびの調達資金は、現在運営中の約620万ブログを対象とした、ブログ構文解析データベースBuzzTunes API提供事業のさらなるサービス用途拡大と、人材の採用に投資する計画。
C2cubeによると、ブログ構文解析データベースBuzzTunes APIは、クチコミプロモーションの効果測定や、エンゲージメント測定などのマーケティングリサーチ用途、各種マッシュアップウェブコンテンツ用途などに利用されつつある。
今後は、記事を解析してブログ投稿者に最適な情報を推奨する、バズ・レコメンデーションなどの用途を拡大させる予定。また、それに伴い、エンジニアおよびマーケティング要員など、人材の採用を計画している。
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