デジタルカメラで山ほど写真は撮ったけれど、さてそれをどうしよう? PCで見ておしまいではもったいないし、かといってプリントするのは金がかかって面倒……。そこで今、脚光を浴びているのが「デジタルフォトフレーム」、いわば「デジタルな写真立て」だ。家電量販店でも専用のコーナーを設置するなどして、販売に力を入れている。人気の理由や、主だった機能や製品などをみながら、新しいデジカメ写真の楽しみ方も紹介しよう。
●「1つあれば何枚も楽しめるから便利」――デジタル写真立て人気の理由
デジカメで撮った写真を楽しむ方法はいくつかある。「PCのモニタに表示して」「DPE店や家庭のプリンタでプリントして」「ホームページやブログに公開して」といったところが主流ではないだろうか。とはいえ、何十枚、何百枚もの写真をプリントすると、整理や保管が大変だ。プリント代も少なからず負担になる。PCのモニタで見たり、ホームページに公開したりするには、そもそもPCが必要だし、それもかなり面倒。
そのため、プリントせず、いちいちPCも使わずに、SDカードやCFカードなどの記録メディアから直接、デジタル写真を大きく美しく表示して鑑賞したい、というニーズが広がっているようだ。そこで活躍するのが、「デジタルフォトフレーム」「デジタルイメージフレーム」と呼ばれている「電子写真立て」。
「デジタルフォトフレーム」はその名のとおり、デジタル写真を表示するための額縁。従来の写真立てのプリントした写真を入れる部分が、液晶画面に置き換わったと考えればいい。そこにデジタル写真を表示して鑑賞する、という仕組みだ。JPEG形式の写真データが入った記録メディアを直接入れれば、画像が表示される、という手軽さが特徴。机上で立てて使用することも、壁掛けで使用することもできる。
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