プレーヤーに飽きられないための工夫として、ミニブログ機能も備えた。Twitterのように、オオスガさんが「いま何してる?」とプレーヤーに対して尋ねてくる。それに答えると、さらにオオスガさんが返事をしたり、踊ったりするようにして、プレーヤーの書き込みを促す仕掛けだ。
「Twitterの欠点はソーシャルな人――人に話しかけたりするのが好きな人じゃないと面白くないところにある。オオスガさんと会話することで、育てていく感覚を楽しめる」(田中氏)
TwitterのFollow、Followerにあたる友だち制度も導入した。「先輩」「後輩」という呼称とし、相手の許可を得なくても友だちとして登録し、その人の書き込みを読めるようにしている。
「プレーヤーが100人いたとして、真剣にゲームを遊ぶ人は1人くらい。それを見てはやし立てる人が9人、ひまつぶしにそれらの様子を見ている人が90人だと思う。ゲームを遊びたい1人以外の99人には、コミュニティ機能で楽しんでもらえばいい」(田中氏)
利用料金は無料。広告収入で運営費を賄う考えで、ゲームのミッションと広告主の商品を組みあわせるといったタイアップ広告を考えているという。
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