ウェブシャークは12月14日、自社が運営する通販特化型アフィリエイトプログラムサービス「電脳卸」にて、電脳卸アフィリエイトに登録されている商品画像を、サイト上でデコレーションできる「デコリエイト」のサービスを開始した。
デコリエイトとは「デコレーション+アフィリエイト」の造語。広告素材となる画像をサイト上で自分好みにカスタマイズできるサービスで、現在電脳卸に参加するECサイト約500社、19万商品のアフィリエイトバナー全てがデコリエイトの対象となる。
サイト上には、鉛筆、消しゴム、マーク、ふきだし、POP、フレーム、文字などのツールが用意されており、画像は大・中・小のサイズ変更も可能。ユーザーは画像に文字やハートマーク、やふきだしやフレームなどを加え、オリジナルの広告を作ることができる。
ウェブシャークによると、アフィリエイトや広告素材は企業から提供されており、同一の広告素材をすべてのアフィリエイターが利用しているため、広告素材自体に優位性がなかった。このため、いかに早く告知を開始するか、いかに目立つ場所に配置しアクセスを誘導するかと言う工夫しか選択肢がなかったという。
デコリエイトを利用して、広告を掲載するユーザー自身が広告素材をカスタマイズすることにより、アクセスの誘導やクリック率の向上などを目指せるとしている。
今後は、企業バナーなどもデコリエイトの対象とする予定。また、機能や素材の追加も順次行っていく予定だ。
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