使用場所と装着感から選べる--アルテックランシングからヘッドホン9モデルが一挙登場

加納恵(編集部)2007年11月29日 20時26分

 丸紅インフォテックは11月29日、同社が輸入総代理店をつとめる、アメリカのオーディオメーカー「アルテックランシング」社のヘッドホン新製品を9製品発売すると発表した。価格はすべてオープン。11月30日より予約注文を受け、ノイズキャンセルタイプのUHP805以外は、12月中旬より発売予定。UHP805は2008年1月の発売予定だ。

 新製品はインナーイヤー型の「スナグフィット」タイプとオーバーヘッド型の「エアフィット」タイプの大きく2シリーズに分かれ、スナグフィットタイプは遮音性に優れ、エアフィットタイプはアクティブな環境での使用を考慮している。

 さらに同社ではこの2シリーズを、インイヤー、オンイヤー、オーバーイヤーと装着別に展開することで、多彩なバリエーションを揃えた。製品の詳細は下記の通り。

【スナグフィット】
●UHP306(インイヤータイプ)
スタンダードなインイヤータイプ。ダイナミック・マイクロドライバーデザインを採用する。遮断性能を向上するデュアルフリンジチップを含む、6個のシリコンチップを標準装備。店頭想定価格は1万3800円。

●UHP336(インイヤータイプ)
ケーブルに成形可能なイヤループを採用することで、好みの形にカスタマイズが可能。イヤーピースはUHP306を上回る全8個を装備している。店頭想定価格は1万6800円。

UHP306(左)、UHP336(右) UHP306(左)、UHP336(右)

●UHP301(インイヤー)
遮断性の高いシリコンイヤーパッドを採用したインイヤータイプ。独自のパッシブ閉鎖テクノロジーにより、耳の中に異物感を感じることなく装着できる。イヤーパッドはS、M、Lの3サイズを用意。店頭想定価格は8980円。

●UHP101(インイヤー)
UHP301同様にシリコンイヤーパッドを採用したタイプ。イヤーパッドは装着しているもののみとなるが、形状記憶タイプのため、カスタマイズしたような装着感を提供する。店頭想定価格は5780円。

UHP301(左)、UHP101(右) UHP301(左)、UHP101(右)

●UHP405(オーバーイヤー)
SRSサラウンドを再生できるサラウンドヘッドホン。遮音機能も高められているため、小さめのボリュームでも高音質再生が行える。ヘッドバンドは頭のサイズに合わせて自動的に調整できるLexan軽量ヘッドバンドを採用。店頭想定価格は1万7800円。

●UHP805(オーバーイヤー)
機械的に周囲の騒音を低減させるノイズキャンセル機能を内蔵。頭のサイズに合わせてヘッドバンドが自動的に調整されるため、簡単装着できる。店頭想定価格は2万9800円。

UHP405(左)、UHP805(右) UHP405(左)、UHP805(右)

【エアーフィット】

●UHP307(オンイヤー)
水洗いできるシリコンイヤーキャップ、耐湿設計の本体などスポーツ仕様として開発された。耳ハンガー部はソフトクラトン付きのカスタム曲線スプリングで様々な角度に調整できる。店頭想定価格は7280円。

●UHP303(インイヤー)
ヘッドバンドが邪魔にならないネックバンドタイプ。ネックバンド部にチタンを採用することにより、軽量さと動きへの強さを兼ね備えている。イヤーパッドには通気性の良いミクロ繊維を採用し、スポーツ使用時でも快適。店頭想定価格は1万4800円。

●UHP304(オンイヤー)
素材にチタンを用いたワイヤーのヘッドバンドでデザイン性に優れたオンイヤータイプのヘッドフォン。直径40mmのスタジオグレード高出力ドライバーを採用している。イヤーパッドにはミクロ繊維とスエードを用いている。店頭想定価格は1万6800円。

UHP307(左)、UHP303(中央)、UHP304(右) UHP307(左)、UHP303(中央)、UHP304(右)

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