このように、より消費者に近い環境がサービスプラットフォーム化し、それに対し外部からサービスを提供可能になるという流れは今後も続いていくでしょう。
情報の供給量の増大と、それに対応するためにより消費者に近い場所で情報やサービスを提供する仕組みが伸びはじめているという、二つのトレンド。これらを前提とすると、情報が消費者に届くまでには例えば次のような分業が生まれてくるのではないか、というようなことが考えられます。
イメージとしては下のような形です。
この枠組みにおいて、RSSフィードというのは、情報発信者側にとって最も手軽な「サイト外へのサービス提供方法」になるわけです。
当初、メールに代わる単純な「情報配信ツール」としての認知がされたために、RSSフィードの利用方法がわりと限定的にイメージされることが多いのですが、実際にはすでに多様な利用がなされはじめています。
このコラムでは、いま最先端の企業ウェブサイトが、見える箇所、見えない箇所でどのようにRSSフィードを活用し、どのように成果をあげているか、ご紹介していきたいと思います。
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