今回登場した「筆ぐるめ 年賀状限定版 2008」は、「筆ぐるめ Ver.15 パッケージ版」をベースにイラストやレイアウトなどを平成20年の年賀状用にカスタマイズしたもの。軽量かつ低価格なダウンロード版ながら、レイアウトが500点、イラストや写真が2100点、例文が1970点、さらには和文フォント13書体と欧文フォント3書体が付属している豪華な内容は嬉しい限りだ。
まず、年賀状作成ソフトをあまり使ったことがない初心者にとって嬉しいのが「ナビ機能」の存在だろう。これは、メイン画面の左側に解説画面を表示するというもので、ユーザーは次の手順を確認しながら作業することができる。さらに、画面右側には作業内容によってコマンドが変化する補助画面を表示。もちろん、ソフトの操作に慣れてきたり、レイアウト画面をもっと大きく表示したい場合などには消すことも可能だ。
住所録に関しては、氏名や住所がウィザード形式で入力できる「かんたん宛先追加」を搭載。1文字入力するごとに候補が絞り込まれていく予測変換機能、郵便番号もしくは電話番号をもとにした住所の自動入力機能が付いており、初心者でも効率的に住所録作成が行える。また、住所録は富士ソフトが独自開発した堅牢な暗号技術「FSAngo」で保護されているほか、任意のパスワード設定を設定することが可能なので、セキュリティ面でも安心して利用できる。加えて、住所録にあるボタンをクリックするだけで、路線検索ソフト、地図ソフト、携帯メモリ編集ソフトと簡単に連携できる機能も魅力といえる。
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