マウスコンピューター(小松永門社長)は11月13日、ゲーム用デスクトップPCブランド「G-Tune」で、インテル製のクアッドコアCPU 「Core 2 Extreme QX9650」を搭載した「MASTERPIECE V950XV2」を発売したと発表した。価格はOSにWindow Vista Ultimateをプリインストールしたモデルが、42万9870円。BTOにも対応する。
「MASTERPIECE V950XV2」で採用した「Core 2 Extreme QX9650」は、最新の45nmプロセスを採用。従来の製品に比べて1.5倍となる12MBの大容量セカンドキャッシュを搭載し、マルチメディア処理命令のSSE4で、エンコードなどの処理時間を高速化した。周波数は3GHz。
マザーボードは、PCI Express 2.0に対応するインテル製「X38 Express チップセット」を採用することで、転送帯域を従来のPCI Express1.0から約2倍に拡張した。グラフィックボードには、超高速な3Dグラフィックス処理が可能な「NVIDIA GeForce 8800GTX」を搭載する。
HDDはシステム用150Gバイト、データ用500GバイトのHDDを2基搭載し、メモリは2Gバイト。ドライブは2層書き込み対応のDVDスーパーマルチで、有線方式のロジクール製「MK-600キーボード」と、「G-5ゲーミンググレードレーザーマウス」を付属する。
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