アクロディアは11月13日、アクロディアの展開するUIソリューションと、ヤッパの提案する空間UIデザインとのノウハウを用い、UIエンジン拡張技術の開発とUIコンテンツのデザイン制作に関して、ヤッパと業務提携することに合意したと発表した。
今回の業務提携は、多種多様な端末機能やサービスコンテンツをユーザーが利用するにあたって、簡単に機能操作やサービスにアクセスできるユーザーインタフェースを実現することが目的。2社は、情報の空間的配置や、直感的でシームレスな操作を可能とするUIエンジンの開発と、UIコンテンツやデザインサービスの提供を行っていく。
具体的には、アクロディアが開発した携帯電話向けユーザーインタフェース・プラットフォーム「VIVID UI」の次世代技術を基に、ヤッパが3次元技術による立体空間表現エンジンの組み込みを行う。これにより、UIの動的な視覚効果や情報や機能への直感的なアクセス手段、タッチパッドなどの入力デバイスと連携したインタラクションを大幅に向上するUI環境の提供が可能になるとしている。
また、この新しいUIエンジンに最適なUIコンテンツも同時に提供する。さらにはユニークなUIデザインとコンテンツ製作のサービス提供も行う予定。
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