ニフティは10月31日、「@nifty地図・地域ガイド」のサービスを利用目的別に分割し、「@nifty地図」と「@nifty地域ガイド」としてリニューアルした。あわせて、それぞれのサービスの機能強化を実施した。
ニフティでは、4月から地図情報および利用者のクチコミによる地域情報サービスとして@nifty地図・地域ガイドを提供してきたが、今回、ユーザーの意見を集積し、ユーザビリティテストなどの検討を重ね、同サービスを「地図」と「地域ガイド」のそれぞれの利用目的に応じた2つのサービスに分割した。
@nifty地図は、今回のリニューアルにより、リキッドデザイン(サイズ可変デザイン)を採用し、地図画面の全面表示が可能になった。地図画面が大きく見やすくなったことにより、店舗・施設情報がより探しやすくなったとしている。
また、これまで地図上の地域情報はアイコンやスポットと呼ばれる目印のみの表示だったが、リニューアル後は最大20件の地域情報の詳細を地図上に同時に表示することが可能になったほか、スクロール地図の採用により、地図を動かすたびに表示されている地域情報が再検索され、ユーザーが見ている地図に適した地域情報が表示されるようになった。
一方、@nifty地域ガイドでは、これまで地域スポットの新規投稿する際には、地図と地域ガイドの両サイトに地域情報を投稿する必要があったが、地域ガイドの1画面で投稿ができるように改善された。また、スポットを投稿する際に重複がないよう、周辺のスポットを確認できるようになった。
さらに、クチコミ投稿の機能と写真投稿の機能を分割して、クチコミ投稿をシンプル化し、写真のみの投稿を可能にしたほか、スポットのブックマークや、ブックマークの際に該当の地域スポット情報にコメントを残すことが可能になった。
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