オンキヨーは10月30日、PCやデジタルポータブルオーディオ機器などに接続して楽しむアンプ内蔵スピーカー「GX-100HD」と、USB接続で高品位な録音と再生を実現するUSBデジタルオーディオプロセッサ「SE-U55SX」を発表した。
GX-100HDは、オンキヨーのハイエンドスピーカーに採用されているリングトゥイーターをWAVIOシリーズに初搭載し、本格的なハイファイサウンドを目指したアンプ内蔵スピーカー。
WAVIOシリーズ最大となる口径12cmのA-OMFコーンを使ったウーファーの採用や高品位ネットワーク回路を搭載するなど、オーディオ用スピーカー並みの設計を行った。
スピーカーのキャビネットには、心地よい響きと堅牢さを兼ね備えた板厚15mmの木製キャビネットを採用。ステレオシステム代わりとして十分に使用できる。
SE-U55SXは、USBケーブルでPCに接続するだけで、PC音楽再生の音のグレードアップや外部接続機器からの録音も手軽に行えるオーディオデバイス。デザイン性と省スペース性、使い勝手を調和させたUSBオーディオプロセッサとして、周辺機器のイメージを脱したモダンかつシンプルなデザインとした。
性能面では、デスクトップPC向けPCIオーディオボードで高い評価を得ている「SE-200PCI」の設計思想をそのまま継承。デジタル信号をアナログ信号に変換する際に発生するパルス性のデジタルノイズを除去し、まったく新しいアナログ信号を生成する、オンキヨーの独自技術「VLSC」を搭載。音の実在感や空間描写力を向上させ、聴き疲れのない心地良いサウンドを実現する。
また、VLSC以外の回路部品にも高性能・高精度な部品を採用することで、WAVIOシリーズのUSBプロセッサとして最高スペックであるSN比115dBを誇る。
GX-100HD、SE-U55SXともに、24bit/96kHz音楽信号のデジタル入力に対応(SE-U55SXは出力にも対応)。オンキヨーのHD高品質音楽配信サイト「e-onkyo music」で提供しているHDサウンドの持つ最高品質のクオリティを存分に堪能できる。
なお、GX-100HDは11月下旬より、SE-U55SXは11月6日より発売するが、10月30日より「オンキヨー公式ショッピングサイト e-onkyo direct」にて予約受付を開始する。
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