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SNSの利用実態に関する調査--「ほぼ毎日SNSを利用している」が約45%

Webマーケティングガイド2007年10月30日 13時00分
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 Webマーケティングガイドでは、インターネット調査会社の株式会社ボーダーズと共同調査のもと、mixiやGREEなどPCで利用可能なSNS(ソーシャルネットワークサービス)に関する利用実態調査を行った。

≪調査結果サマリー≫

  • 45%弱のSNS利用者がほぼ毎日SNSを利用
  • SNSの日記の閲覧頻度に関して、SNS利用者の58%がどちらかと言えば増えたと回答
  • SNS利用者の利用頻度の減少理由で最も多かったのは、「時間がなくなったから」

Q1. SNSの利用頻度(単一回答)
 「日記の閲覧」「メッセージの確認」というSNSの機能について、SNS利用者の約45%弱がほぼ毎日閲覧していることがわかった。 また、約20%がほぼ毎日SNSを更新していることがわかった。

第5回SNSに関する調査(下)1

 今となっては、死語に近いが数年前「mixi依存症」という言葉が新たな文化として世間を賑わした(参照:「mixi依存症なんです」――ソーシャルネットで人生が変わった26歳女性(ITmedia))。 これは「コメント欲しさに日記を書く」→「コメントが付いて嬉しくなる」→「コメントをくれた人の日記にもコメントを返す」→「自分の日記へのコメントが途絶えると、コメント欲しさに新たに日記を書く」──というサイクルが際限なく続くことを言う。 この記事から3年が経った現在、mixiをはじめとするSNSの利用は、Q1の結果でわかるように、非常に利用頻度が高い。 この利用頻度の高さは、「mixi依存症」という概念がコモディティー化したように感じさせる。

Q2. 日記の更新頻度と閲覧頻度(単一回答)
 6カ月、1年、2年前と比較して、日記の更新頻度は「どちらかといえば増えた」と「どちらかといえば減った」と回答した人がほぼ同程度であることがわかった。

第5回SNSに関する調査(下)2

Q3. 日記の閲覧頻度(単一回答)
 6カ月、1年、2年前と比較して、日記の閲覧頻度では、SNS利用者の60%弱が「どちらかといえば増えた」もしくは、「増えた」と回答した。

第5回SNSに関する調査(下)3

 日記の更新頻度では差が見られなかったが、閲覧頻度において、顕著な傾向ではないものの若干の増加傾向が見受けられる。携帯電話によるSNS利用では、日記の更新に利用が低いものの、日記の閲覧によく利用される(参照:【自主リサーチ調査結果】第5回SNSの利用実態に関する調査(中)-最もよく利用するSNSサービスは「mixi」が約85%で2位以下を引き離しトップ-(Webマーケティングガイド))。これらのことから、Q3の日記閲覧頻度増加は携帯電話からの利用に対するサービスの拡充など、SNSサービスの拡充の影響であるかもしれない(参照:mixiの携帯電話向けサービス「mixiモバイル」、1日で1億PVを突破(CNET Japan))。

Q4. SNSの利用が減少した理由(複数回答)
 Q2,Q3で、SNS利用が「減少した」「どちらかといえば減少した」と回答したユーザーにQ4 SNSの利用が減少した理由として、最も多かったのは、「時間がないから」で約63%であることがわかった。 次いで、約26%で「飽きたから」、約17%で「SNS上の人間関係が面倒だから」という理由であることがわかった。

第5回SNSに関する調査(下)4

 SNSの利用が減少した理由として、最も多かったのは「時間がないから」とあげた人が過半数を上回った。 この結果を受けて、今後、SNS運営者がSNS利用者の退会の阻止や利用者の利用頻度を上げるためには、携帯電話からの利用に対応したサービスの拡充など、空いた時間を利用できるようなサービス拡充が重要なのかもしれない。

 また、1年前「mixi疲れ」という言葉が話題になった(参照:「mixi疲れ」を心理学から考える(ITmedia))。 これは「mixi上の人間関係に疲れて、mixiを突然辞めてししまう。」という現象のことを言う。 Q4の結果からも「mixi疲れ」現象が顕著でないものの見受けられる。 SNSはネット世界とは言え、人と人とのコミュニケーションが発生する社会である。 このSNSのサービスの特性上、人間関係にストレスが発生するのは当然なのかもしれない。

 SNSは友人の近況がわかったり、昔の友人など再会できたり、普段では知り合えないような出会いがあったりなど、インターネットならではの良い面もたくさんあり、SNSサービス提供事業者には、ユーザーニとって日々の生活を豊かにしてくれるようなサービスのさらなる進化を期待したい。

 本調査は、業界の全般的な調査となっております。 あくまでも指標となるものですので、参考データとしてご活用下さい。 業種や取り扱っている商品、またユーザーの属性によっても調査結果は大きく異なると考えられます。 より詳細な業界動向や、ターゲット層に合わせたリサーチにご興味をお持ちの方は、 リサーチアウトソーシングサービスをご活用ください。

サンプル数  :500
調査期間   :2007年10月05日〜2007年10月09日
調査方法   :インターネットリサーチ
調査機関   :ボーダーズ
対象者     :15歳から39歳の男女

 本調査結果の単純集計を無料でご提供させていただきます。 アンケート回収データ・クロス集計サービス・レポートは有料にてご購入いただけます。 調査や有料サービスをご検討の方はお気軽にお問合わせください。

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