オーディオテクニカは10月12日、快適なデスクトップサラウンドシステムを実現するヴァーティカルステレオアンプなど3製品を、11月9日より発売すると発表した。
今回発売されるのは、ヴァーティカルステレオアンプ「AT-VSA30」、バックロードホーンスピーカー「AT-SP30BLH」、iPod用ドック「AT-ID5」の3製品だ。AT-VSA30は、縦型のコンパクトボディながら広がり感とセンター定位を両立した「CCS(Clear Center Surround)」、音量にリンクして低音をコントロールする「DBB(Dynamic Bass Boost)」機能を搭載。PCやiPodなどからの出力を、より高音質で楽しむことができる。
フロントパネルにデジタルオーディオプレーヤー専用入力端子を装備しているのも特徴だ。
AT-SP30BLHは、ドライバユニット後部の空間を有効活用したバックロードホーン構造や、直径28mmのツインドライバにより、豊かな低域とメリハリのあるサウンドを実現。デスクトップ環境で使いやすいスリムデザインに加え、最大入力6Wの高耐入力設計も魅力だ。
AT-ID5は、写真やビデオを見やすい角度に調整できるアングルアジャスト機構付きのiPod用ドックで、PCとの接続により音楽や映像の同期、iPodの充電などが行える。各種iPodにフィットするダイヤル式奥行き調整機構を搭載しており、第5世代iPod(30Gバイト、60Gバイト、80Gバイト)では音声と映像が、第1〜3世代iPod nano、iPod classic、iPod touchでは音声の再生が可能だ。S/コンポジットの映像出力、iPod nanoもセンターに置ける可動式ドックコネクタを採用するほか、PCを介さずに充電が行えるUSB対応ACアダプターも付属する。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2種類だ。
価格についてはAT-VSA30が税込2万8350円、AT-SP30BLHが9975円、AT-ID5が6300円となっている。
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